もうこの壮絶な音楽体験をしてから二週間以上の時間が経っているけど、
未だに余韻に浸っている、、というか抜けない。
皆さんはこの男を知っているだろうか?
(知らない方は上のwikiリンクを参照)
今や世界的なスーパースターとなって、
音楽シーンの一つのトレンドを生み出した男である。
その知名度は爆発的に広がった。
なので、ご存知の方は多いはず。
簡潔に彼の歩んだ経歴を説明させて頂くと、
簡潔に彼の歩んだ経歴を説明させて頂くと、
パンクバンドのボーカル出身、声帯を痛めてバンドを解散。
個人名義でトラックメイキングをスタート。
自主制作盤から、メジャーに上り詰め、
過去にグラミー賞の三部門を獲得した、
叩き上げならぬ、刈り上げモンスター。
(その髪型が由縁)
(その髪型が由縁)
彼の作り出す音楽は、
ダブステップとカテゴライズされながらも
英国由来のそれとは一線を画すものだ。
ブロステップとも揶揄されることもある。
激しい中高音域のシンセが唸りを上げて、
重厚なベースラインが行進する。
サイコ、ゴシックホラー、スプラッタ的な要素もありながら、
時にエモーショナル、そして時にHIPHOPやR&Bのような
ブラックミュージックさながらのグルーヴ感をも感じさせる。
ロックのような猛々しいビートをブチまけながら、
アニメやゲームから飛び出してきたかのような世界観を炸裂させ
全く新たなサウンドの融合体を世に産み落とした彼が、
いよいよ、ここ極東の島国、
日本の地を踏んだ。
そんな歴史的瞬間に僕は立ち会うことができた。
その模様と記憶をここに書き記しておく。
その模様と記憶をここに書き記しておく。
会場は新木場STUDIO COAST この日超満員のアリーナに、膨大な光と映像と音と興奮が 着弾するのだ。 |
2012/11/14/ 19:50:00
突如として巨大スクリーンに浮かび上がった
東京の夜景とカウントダウンを開始するタイマー
この演出、入りから早速もってかれた。
カウントダウンは0になり、
Skrillex降臨
会場のボルテージはのっけから突き抜ける!!
My name is skrillex
立て続けにplayされる怒涛のSkrillexのヒットチューンの数々。
そして迫力のグラフィック映像!!
Still getting it/Foreighn Beggars f.Skrillex
Scary monstars nice sprites remix
Skrillex Worldはこれだけに留まらない。
土俵であるエレクトロ、ダブステップだけでなく、
Montell JordanやFat man scoopなど
HIPHOP,R&B往年の名曲も披露。
クライマックスへ向けてとひたすら高みへ昇り続けるのみ
Promices/nero(skrillex remix)
Cinema/Benny benassi (Skrillex remix)
ここでは、会場の照明が落とされ、
会場全員でライターやケータイを掲げての大合唱。
なんとも言えない、心地よい一体感と高揚感に包まれ
フィナーレへと続いていった。
ここでは、会場の照明が落とされ、
会場全員でライターやケータイを掲げての大合唱。
なんとも言えない、心地よい一体感と高揚感に包まれ
フィナーレへと続いていった。
圧巻の大迫力グラフィックに度肝抜かれっぱなし。 視覚、覚醒しっぱなし。 |
日本への愛を感じた瞬間。 |
ラストシーン。この瞬間との別れが惜しい。 ありがとうSkrillex. |
自身は相当なゲーム好きで、実際に、
ゲームミュージックとしても楽曲提供するほど。
そんなサブカルチャーを愛する彼は
日本のアニメ文化へのオマージュを込めたグラフィックも取り入れていた。
(ド●ゴンボー●、千と●尋の神●し、ア●ラなど)
Skrillexとアニメ文化のクロスオーヴァーには鳥肌立った。
DJのLive setという枠を
遥かに超越した世界観とスケール
音、映像、演出、三位一体の新たなエンターテイメントを魅せてくれたSkrillexに
最大限の敬意、賛辞、感謝と愛を送りたい。
しばらく、外タレやライブをあえて見に行かなくてもいいくらい
まだまだこの衝撃の余韻に浸っていたい。
今後のより一層の活躍を期待し、
再び来日してくれる事を祈るばかりである。
SKRILLEX OFFICIAL WEB
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