12月15日の渋谷VISION
この日行われたBIG GROOVEのヘッドライナーは
新作MONEY MAKIN'を引っさげ各国を回っている
センセーショナルな二人
A-TRAKとDILLON FRANCIS.
A-TRAKといえばKANYE WESTのDJであり
世界最年少でワールドタイトルを総ナメにした唯一無二のスクラッチの名手でもある。
わずか18歳でスクラッチDJとしてのキャリアに幕を下ろすも、
以後は現在に至るまで、DJとしてのキャリアはもちろん、
プロデューサーとしても数々のヒットを飛ばし、その多岐にわたる活動は
輝きを増すばかり。
そして今回A-TRAKとタッグを組んだ
DILLON FRANCISも今や世界中の大注目株の一人としてその知名度を飛躍的に上げている。
エレクトロハウスとレゲトンの掛け合わせで、
トレンドのダブステップにも通ずる新たなエレクトロミュージックとして派生した
【ムーンバートン】を世に広めた一人でもある。
まさにワールドダンスミュージックシーンのど真ん中で、
ある種、いい意味での異色の活躍を見せる二人が
この度堂々の東京公演。
トップレベルのクオリティと最先端の音が目の前で体感できるというのだから行かない手はない。
早速夜中の高速道路を駆け抜け渋谷へ向かう。
天気が悪かったにも関わらず
渋谷VISIONの道元坂前のエントランスは行列。
その注目度が伺える。
エントランスをパスして
3時間あまりの壮絶な音楽体験に身を投じた。
DILLON FRANCIS ON THE SET |
重低音を唸らせた、大迫力の爆弾的な音を撒き散らす |
DILLONとA-TRAK、ステージ上でも和気あいあい |
DILLONがフロアを先制爆撃した後は A-TRAKが出陣。 手元が映るようセットされたカメラは、ライブでモニターに反映。 ターンテーブリストとしての技術を活かした彼のDJ PLAYを 存分に楽しめるニクイ演出。 |
例えるなら、DILLONがフロアごと飲み込む音の 爆弾で圧倒する風神ならば、 A-TRAKは高圧電流のようなテクニックで感電させる 雷神 |
猛スピードで中心のミキサーを経由し、 左右のターンテーブルを稲妻の如く往来する A-TRAK |
世界唯一と言わしめるその類稀なるテクニックとセンスをせっかくなので動画でご覧頂こう。
僕の過去を振り返ってみても、前例を見つけることが不可能な
いまだかつてない異次元レベルのDJ PLAYだった。
まずは立ち上がり。
DAFT PUNK往年の名曲の一つ、「ROBOT ROCK」も彼の手にかかれば、
脅威のトランスフォームで全く新たな姿へと変貌を遂げる。
極めつけはこれ。
【神業】
としか形容する言葉が見つけることが出来ない僕の無知と
ボキャブラリーの無さを許して頂きたい。
ハウスミュージックの雄、Armand Van HeldenとA-TRAKの共同プロジェクトDUCK SAUCE名義の
ニュースタンダードNew Yorkアンセム《Barbra Streisand》で締め。
むしろこれ聴かなきゃ帰れないよ。
最後の最後まで、踊り果てたひと時。
押し寄せる疲労感も高揚していてなんだか心地よかった。
A-TRAK&DILLON FRANCIS
両者共に期待値以上の
圧巻のパフォーマンスを披露してくれた。
そんな感慨深い夜からちょうど
一週間の時を数え
明日は地元甲府にて
僕自身がHOST MCとしてレギュラー出演するパーティ
REVIBERの年内最終の開催を迎える。
A-TRAKのように世界をひっくり返してしまうような超技術も、
DILLONのように隔たりを粉砕してしまうような圧倒的なパワーにも、
到底及ばないかもしれないが
僕らはそこにいるお客さんが満足できるよう
ただベストを尽くすのみ
この日の渋谷VISIONを盛り上げてくれた両者のように。
A-TRAKのように世界をひっくり返してしまうような超技術も、
DILLONのように隔たりを粉砕してしまうような圧倒的なパワーにも、
到底及ばないかもしれないが
僕らはそこにいるお客さんが満足できるよう
ただベストを尽くすのみ
この日の渋谷VISIONを盛り上げてくれた両者のように。
人類滅亡か!?と噂され
マヤ歴の終焉とされていた昨日から今日
いまのところ、滅亡の気配も無くキーボードに言葉を打ち込めている。
(ただ、冷え込みはすでに滅亡クラスだが。。)
眠りについて起きたときに、また太陽もしくは窓の外を拝むことができたなら
夜は甲府REVIBERで新時代の到来を
音楽と共に、体いっぱい、思う存分、
イベントに足を運んでくれた皆と祝うことが出来たら嬉しい。
【2013年REVIBER,1月よりJUJUにて毎月第四週土曜日レギュラー開催決定】
【OPEN UP DJ】
DJ SHOTA-LOW
【RESIDENT DJ】
DJ NAOYA,DJ RSKZ a.k.a RYOSUKE-ZAN
【LIVE】
TSS
【HOST MC】
NOIZZY
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FEE:
OPEN-0am 1,000YEN(1D)
0am-CLOSE
ADV&WF 2,000YEN(1D)
DOORS 2,500YEN(1D)
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