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9/12/2012

#18 B-BOY ON SKY COURT

【秋の日は釣瓶落とし】

なんて言われるように陽が短くなり気づくと9月も中旬に突入。

夏の名残を引きずった、残暑と同じように僕もまだ夏気分でこのBLOGを書いている。


晩夏に足を運んだ小淵沢。

以前このBLOGでも少し触れたが(#6 MOUNTAIN RESORT参照

近代アートの化身、キースヘリングの様々な作品を展示している

中村キースヘリング美術館を訪れた。

何度か足を運んでいるが、今回訪れた理由は

同館に期間限定で展示されている

『 小畑多丘 B-BOY on Sky Court 』展 





キースヘリング自身も

『 僕の多くのインスピレーションは、ブレイクダンサー(B-BOY)たちをみているときに閃いた。僕のドローイングが、ヘッドスピンをしだしたり、ツイストや回転しはじめたのはそのためなんだ。作品はヒップホップ文化に直接関係している。』

と言葉を遺しているように、この小畑多丘 氏の作品も

躍動感のあるB-BOYがモチーフとなっている。

※今時そんな風に思っている人はいないと思うけど、《B-BOY》とは
自身の体を軸としてブレイキンというダンススタイルを体現する人達を指すのであって
決してルーズな服装でキャップを横かぶりしている人を指すものではないよ。※


今回このBLOGでは

そんな中村キースヘリング美術館の醸す世界観と魅力を

ほんの少しだけのぞき見してみよう。

きっと現地に赴き、その目で見て

肌で感じたくなるはずだ。


駐車場に車を停め、鬱蒼と茂った森の小道を入っていく。

ぎったん

ばっこん

更に奥へと足を進めていくと

どうやらセーブポイントらしいwww

セーブ中


はい。到着。ドッグが目印だYO


気合十分DA YO!






着席

キースヘリング的B-BOYの解釈を見ることのできる
巨大な作品群。たまたまオブジェと同じカラーコーデw

そしてその先に

SKYCOURTへと繋がる階段。

BLAKE DOWWN!!

躍動感溢れるサイバーテイストなminiB-BOY。

屋上SKY COURTに突如出現した巨大なB-BOY.
木を削り出して作ったパーツを搬入し、この場所で組み上げたそれは
生々しくも圧倒的な迫力。全体像はその目で拝むべし。

疾走する赤と青が交差する
小畑氏直筆のラフ画


定期的にMODEARN BONSAIとMUSICをCROSS OVAさせた
イベントをここで行っているYARD WORKSによる作品も販売されている。



帰りは美術館が運営する、すぐ隣にあるスパへ寄り道。

貸切スパとして運用されているが、この日は足湯として解放されていた。


ゆっくりと流れる風と時間に吹かれてRELAX.
チルアウトなひと時だった。







このようにこの場所は、キースヘリングという雄大な近代POPアートのコアを中心に

自然、音楽、植物、人々、食、芸術、といった多様な文化が交わる、

奇妙で魅力的な場所なのである。


中村キース・ヘリング美術館 開館5周年記念企画 キュレーターズ・セレクション003
『 小畑多丘 B-BOY on Sky Court 』展 
会期:2012年8月3日(金)〜10月8日(月)  
会場:中村キース・ヘリング美術館 スカイコート・自由の回廊
共催:G-SHOCKhttp://g-shock.jp/


開館時間
午前10時〜午後5時
休館日
冬期休館:2013年1月8日(火)〜3月15日(金) ※年末年始休まず開館
一般 大学生・シニア 小中高生
1,000円 800円 600円
※上記料金は、いずれも消費税込みです
※小学生未満のお子様のご観覧は無料です
※シニアは65歳以上の方が対象です(年齢を証明できるものが必要)

電話:0551-36-8712



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